2009-10-31

『お約束の事態』


  サスケ:なんだこのぐるぐるは…?

 扇風機に興味津々→→最終的に誰でも一度は手を突っ込っんでみるってのは、どこの世界でも一緒だねぇ。
 そしてやり方がマズいと、お約束の事態になると。(経験者談)

 でも猫は動体視力と反射神経が発達しているせいか、人間のガキんちょみたいなことにはなりません。というかほんのちょっと羽根に爪が当たっただけでも、もう懲りるみたいです。(或いはその先にある「危険を早々に察知する能力」に優れている?) 

 子供の私より遙かに賢いじゃんか…。


2009-10-28

『猫ベッド作ったよ』


  さむくなってきたニャ

 日一日と寒くなってきて、短毛のサクラが寒そうに縮こまるようになってきたので、中型のプラスチックコンテナにダンボールの内張をして、ふかふかした敷物を敷いてあげました。早速サクラのお気に入りの場所になってます。朝方は寒いので、3匹がぎゅうぎゅうになって折り重なっている姿がカワイイです。

 ダンボールにしなかったのは、どんなに頑丈なやつで尚かつガムテープで補強してあっても、必ず最後には解体してしまうため。早いと1時間でダンボールの開きが出来てしまいます。リサイクルに出すんならそれでいいんだけどねぇ。

 コンテナぎゅうぎゅう写真はまた後日〜。


2009-10-24

『休火山、久々に噴火』


  フン、撮らせるか!


 庭の猫草にしていたイネ科の雑草が枯れてきて抜いてしまったので、市販のを買ってきたのですが、久し振りの葉っぱのせいか食いつきがいいです。食べるのはいいけど、抜かないで欲しい。
 しかもそれに執着する余り、猫部屋から私の部屋へと入れてやった途端、高いところに避難させてあったはずの鉢にまっしぐらに飛びついてしまったらしく、すっかり油断してて洗面所でドライヤーをかけていたら、突然ものすごい崩壊音が響いてビックリ仰天。

 慌てて部屋に戻ってみると、TVの上に置いてあった重さ数キロの木製スピーカごと猫草鉢を落としてしまっていて、一帯が惨憺たる有様に…!!

 これには思わず叱って…というよりは怒ってしまいました。「誰が掃除すんじゃこりゃあぁ!」と…。でも後になって考えたら「下にいるヤツに当たったら危ないから、あれ程上がるなと言ってるだろ!」と言うべきだったーね。いや、どのみち猫には「コワイヤツ」としか映りませんが。ま、飼い主的にはね。

 普段粗相をした時とかにブツブツ言うくらいはあるけど、まず滅多に大声なんて出さないんで、驚いた猫たちの反応も様々。サクラとナルトは矢のように部屋を飛び出していったんですが、サスケは足がすくんでしまったらしく、机の下で動けなくなっていたのを掴まえて抱き上げてみたら体がガチガチに固まってて笑えた〜。
 やー悪いことしちゃったな、行動予測がつかなかった自分がいけないのにね。

 その後項垂れつつ、真夜中に掃除機かけましたわ…。

 でも後で気付いたんですが、あちこちの窓が開いていたので、周囲のご家庭では「あー、あそこんちの猫がなんか落っことして怒って掃除してんなー」とバレバレだったことと思います。普段は全く顔を合わせることもないので交流らしきものはないご近所さんなのですが、こんなことを通しながら、各住人の「人となり」ってのは否応なく形作られていくものなのよね。


2009-10-20

『しっこ戦争 2』


  撮影の邪魔しようぜ!

 今年くらい庭をボーボーにしていた年もなかったのですが、実はそのせいで思わぬ所に波紋が広がっております。

 最近夜家に帰ってくると、上ニャンが寄ってきてズボンの匂いをしつこく嗅ぐのです。クンクンクンクンとそれはもう熱心に。
 しかも下ニャン達までが、猫部屋からやってくるなりわらわらと寄ってきて、夢中でズボンの裾(膝の辺り)に鼻を押し付けてるのです。しかもなるちょとかはコーフンしてきて?ズボンの裾から頭突っ込んでまで夢中で嗅ごうとしてるし…?!

 でも「おっかしーなー??」と思って人間が嗅いでも全く匂いはしないし、「自分今日昼に魚とか食べたっけ?!」まで思ってみるけど心当たりがない…。

 実はこれ、どこぞの外猫(オス)が庭のボーボーにしてある草木にマーキングをしていってたんですね〜。どこもかしこもが放任もいいところの伸び放題状態で、通路にまで緑がどわーー!とせり出してきてるのですが、マークしていった高さが丁度膝の高さの植物だったってワケ。
 でもどの植物にマークされているのかが人間には全く分からなくて(ボーボーすぎて心当たりがありすぎる)、結局毎日同じ所に匂いをつけて入室しちゃってるんですよね。→そしてクンクン
 猫の嗅覚ってすごいなぁ。

 で、そうなって今回何に一番困ってるかというと、上ニャンの対抗心だったりします。(下ニャン達はひたすら嗅ぎまくるだけ)
 どうも奴にとっては「ヤバイ!オレの大事な木ノ葉の里に、暁の連中が勝手に入ってきやがった!」ということになるようで、毎日の巡回偵察任務と縄張り宣言?ぽい吠え鳴きが3割増しになっております…。

 上ニャン早く気付いてくれ。お前が毎日嗅いでるのは猫ではなく私の足だ。



2009-10-17

『甘かった…』


  うらうらぁ〜

 昨日今日に気付いたことではなかったんですが、運動場の畳を守るために年中敷き放しにしてあったカーペットが、何の役にも立たなくなっております…;

 というのも、敷いた当時はまだ下ニャン達の体重が軽く、爪もそんなに伸びてなかったので、それなりに役目を果たしていたのですが、その後の彼らの飛躍的な成長を計算に入れてませんで…。

 もーすごいです。まさにアイアンクローです。5mmのカーペットの下なんて、繰り返されるダッシュ力と、ずっしりと重くなった体重と、やたらと伸びてきた20本×3匹分=60本の爪でズタボロでございます。
 もっと早くにその下にホットカーペットを出してきて敷けば良かったんだよね…。でも分厚くしてダニとか出たらやだなと見送ってたんだ。

 今からようやく厚さ1cmの2畳分のカーペット出してきて敷きます…。
 え? まさか感電したり…しないよね??



2009-10-10

『本能の変』


  めーわくだってばよーー

 上ニャンは夜になってチビ達が隣室から自分のテリトリーに入ってくると、それまで溶けた飴のように絨毯に寝そべっていたのが一転、急に色々と元気になって3匹を見境なく次々と抑え込みにかかります。
 でもチビ達も体の大きさが同じくらいになってきてるし、遊びたくてたまらないのに首根っこを噛まれて押さえつけられるので、流石のおこちゃま達も嫌がって10秒足らずで力ずくではねのけるようになってきました。(でもその際本気で引っ掻いたり噛み付いたりしないので、猫が出来ている(?)なぁといつも感心してます。猫が猫なら、今頃上ニャンも相当酷い目に遭って病院通いしてるのではと)

 また下ニャン達も誘うようなポーズを止めればいいのに、それはそれ、本能の変なんだよね〜。でも誘い方にも各々個性があって、見ていると面白いです。

 サクラ→ほぼ無視
 なるちょ→ふさふさシッポをこれ見よがしに振りかざしながら、通りすがりに上ニャンの顔をわざとふわりと撫でていく
 サスケ→上ニャンの目の前で仰向けになってクネクネと体をよじる。(あからさま)


2009-10-03

『しっこ戦争』


  ねむくないあばれたい

 沖縄に行く少し前から、何となく勝手口の辺りがくっさいような…??と思っていて、6日後に帰ってきたらますますなんだかどうしてもクサイ!!?

 で、よっくよく勝手口のドアを見てみたら、何と表と裏の両方に猫のオシッコが…!!

 慌てて外水道からホース引っ張ってきて、前後ともブラシで洗いまくりました。今は平穏な勝手口です。

 が、何で表裏に…?と考えてみたところ、内側は上ニャンで、外側は庭をうろついている半野良のザブっち辺りなのかなと。
 チビ猫部屋の頑丈な竹格子の入った窓は、外出するしないにかかわらず日頃から開けたままにしてあるんですが、外を縄張りにしている連中にしてみれば、上ニャンは若いメス猫を大勢囲って放蕩に耽っているお大尽様に見えても不思議はないので、宣戦布告のマーキングをされたのかなと。

 それに対抗して私が留守中に上ニャンもやり返したようなのですが(「今この家を守るのはオレしかいない!」とか思ったりしたんだろうか(笑))、あれってタマタマ取っちゃってても出来るもんなのね?まぁオシッコ…なんだもんね??

 どうでもいいけど、てめーら……これで気が済んだかコラ。
 次やったら本気で暗黒世界のホース使うぞ。(笑)



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         ―― 2009年10月分ニャニャ班記 (2009年10月3日〜10月31日) ――