2010-10-30

『ビビリ百態』


  しゃーんなろろろーーー!


 相変わらず三匹の中ではサクラが一番気弱です。エサを食べていても、横からなるちょが顔を突っ込んでくると怒ることもなくすぐに場所を譲ってしまいます。食べることに関しては殆ど執着がないみたいです。(これが上ニャンの場合だと一応目の前で「シャー!」とはいうのですが、ポーズだけだということがすっかりばれていて効果ゼロなので結局は横取りされます。かえって切ない…)
 
 写真は掃除機を出す音を聞いて鴨居に逃げるサクラ。ホントに身軽です。猫も退散!ていう時は犬と同じようにシッポが股の間に入ってしまうのですね。多分これって大事な所を守るため?なんではと。
 上ニャンは掃除機が来ると大急ぎで押し入れの奥にこもります。
 サスケも鴨居渡りは出来るのですが、彼なりのプライド?があるらしく、敢えて鴨居には逃げずに時には畳の上でカーッ!と掃除機のヘッド部分を迎え撃ちます。アホか。いつも一番無駄なことをして損をしてるタイプ。

 なるちょは掃除機を見下ろすキャットタワーにでーんと座ったまま、いつもぽけーーとしてます。なに考えてるんだか…。
 これらを総合して考えると、なるちょが一番大物???のように思えなくもないです。



2010-10-28

『ナルト君! はぁい!』


  太っていても後ろ足が真上に上がります


 ニャニャ班再開にコメント下さった方、ありがとうございます。写真加工が案外手間なのでとても励みになります。冬祭りの当落結果如何では暫く続くかと思いますので、脱力したい時は時々覗いてみて下さい。

 寒くなってきたので、夏の間撤去していたダンボール箱を一回り大きいものにしてセットしてやっています。もちろんペット用のミニホットカーペット付き。

 東北の山の中に捨てられていた仔猫の時には、小さめのバナナの箱が近くに置いてあって、急遽買ったペットゲージにも楽々3匹がおさまってました。でも2年半経つとミカン箱では1匹、リンゴ箱でも2匹しか入れなくなり、今では通販で大量購入しているペットフードの入っていた超大箱にぎゅうぎゅうに詰まっています。ほんとに大きくなったもんだ。

 ところでホットカーペットが固いので痛かろうと、私の着なくなったショートパンツとTシャツを敷いてやってるのですが、なぜかショートパンツだけが毎日箱の外に放り出してあります。犯人が誰かは分からないのですが、夜帰ってくると決まってショートパンツだけが放り出されてぐしゃぐしゃに…。それを渋々元に戻すのがすっかり日課になってるこの頃ですが、一体あのパンツの何が気に入らないのか、とくと聞いてみたい。



2010-10-23

『恒例の〜』


  そろそろ植木鉢も取り込む時期に


 体重測定をしてみました。実はここに載せる時くらいしか体重を測らないので、前回の11月から丸一年が経ってしまったのですが、意外な結果になっております。

 サスケ 3.90kg → 3.85kg (−50g)
 サクラ 3.45kg → 3.30kg (−150g)
 ナルト 4.75kg → 4.45kg (−300g)
 上にゃん5.45kg → 5.0kg (−450g)

 なんとニャニャ班全員がマイナス! 別にエサをやってないとかそういうんじゃないですよ。私は昔っから花の水でも肥料でも何でも、やり「過ぎる」タイプなんで、連中にもたっぷり与えてますが、それでも減ってました。どうやらオシッコ詰まり騒動以降に替えたエサが主な原因のようです。
 体重変動の少なかった順に並べてみましたが、上ニャンすごくないですか。最初測り間違えたのかと思ってもう一度計測し直したくらい減ってました。体重54.5キロの人が、一年で50キロになったという計算なので、ほぼ理想型なのかなと。(猫は太っていると石のリスクが増大するものの、急激に減らすと溶けだした脂肪が詰まるなどして不都合が起こりやすいそうです:獣医談)

 どうやらおしっこ詰まりで少し体調を崩して減り、その後もエサを替えたことで僅かずつ減り続けていっている模様。体重は減らさないといけないと言われていたので、本人もさしてひもじい思いをすることもなく(多分)こんなに減らせて良かったなと。

 次によく減ったなるちょですが、これも思春期の大食いが落ち着いてきて、自然と減ってきたようです。もう2才半だから、流石に成長も止まったものと思われます。また真夜中に大きな体を揺すりながらも激しいバトルをしているようなので、減りやすいみたいです。

 元々脂肪分の少なかったサスケとサクラは、減りようがなかった模様。特にサスケ様は我がニャン道をひたすら邁進しておられるので、変動がほぼゼロという結果にも大いに頷いております。



2010-10-20

『4ヶ月ぶりです』


  


 こんにちは〜、こちらではお久し振りです。猫たちはあの記録的猛暑を難なくやり過ごし(もちろんエアコンは終日ゆるくつけてやってましたが)、日々飼い主よりも遙かに元気一杯でした。あんな分厚い毛皮着てるのに何ともないってすごい。

 今回は(特になんも変わってないけど)近況報告とも言えないような報告を一応。

 飼い主噛み付き騒動があって、少し卑屈になってうらぶれていたサスケぼっちゃんは、もうすっかり元のワガママっ子に戻っています。「ハラ減った」「修行につきあえ」「ウンをしたから取れ」「ごちゃごちゃ言わずに修行につきあえ」…相変わらずの猛烈な主張っぷりです。起きてるうちの半分は主張してるような。他の二匹はニャンとも言わないのですが。

 なるちょはますますのんびりボケボケゆる〜りとして、物怖じせずフレンドリーです。フレンドリーも、『怒られたという記憶が一晩で消え去るため、何十回となく同じ悪戯をするのに直後には平気ですり寄ってくる』という意味のフレンドリーです。人間の愛玩動物に成り果てるというただ一点においては、任務を全うしていると思われますが。

 サクラは大人しくて臆病ですが、猫じゃらしを見せると一瞬でひねりの入ったバック転を見せるお転婆娘に豹変します。3匹中最も身軽で命中精度も高いです。(4匹目は論外)
 いまだに痩せていて如何にも身軽そうな体型なので、そういう種類なんだろうなと。まただっこや撫でるのをねだってぺたぺた×10と盛んに引っ付いてくる性格が顕著になってきました。サスケとなるちょはいまだにそういうベタベタしたひっつきはないので面白いです。

 上ニャンは、オシッコ詰まりで夜間診療駆け込み騒動があってエサを替えて以降、詰まるようなことは気配もなくなり、日々己のテリトリーに雪崩れ込んできては数時間たっぷり暴れ回る下ニャン達に押しまくられながらも、ちゃっかり若者用のエサを横取りしたりしてます。(やっぱそっちの方が旨いらしいです)

 結局は4ヶ月経っても、4匹は自分のしたいことを、ただしたいようにし続けているという報告でした。
 ああ…ねこになりたい…




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         ―― 2010年月分ニャニャ班記 (2010年10月20日〜10月30日) ――