2010-03-30

『猫の舌』


  乗ってけ乗ってけ♪


 上ニャンのオシッコ出ない騒動があったことで、連中の食生活も見直した方がいいかと思いまして、2ランクくらい上のカリカリを大袋で購入したまでは良かったんだけど、サスケが食べなくてね〜。
 ノラ上がりの上ニャンと食い意地の張りまくったなるちょは基本何でも食べるのですが、サクラは幾つか試してみた中で一番お高いもののみ許容。サスケに至ってはその全てを頑として食べませんでした。ぼっちゃん…アンタどこまで頑固なんや…。

 獣医さんの話では、猫は「何でも食べる」のと「子供の頃から食べつけた1種類しか食べない」のと、「数種類をローテーションしていかないと飽きて食べなくなる」のとに分かれるそうです。が、まさにサスケはその一端にいるようです。

 で仕方ないので子供の頃に食べさせてやっていた缶詰めを買ってきて、カリカリにスプーン半分くらい混ぜてやったら、匂いに騙されて食べるようになりました。難しいけど単純なヤツです。>サスケ これから暑くなっていくので少しずつ缶詰めの量を減らしていくつもりですが、頑固サスケとの根比べですね〜。可愛くしたって負けねーぞコラ!

 でも将来年齢や体調によってエサを替えたりする可能性は大いにあるので、子供の頃からある程度いろんなものを食べさせておくのは手かもしれませんね。最初から一種類だけっていう私のやり方は、あんまり良くなかったなぁとチト反省…。


2010-03-24

『騒動その後』


  ふん、また噛むぞ


 あの流血騒動以降、サスケ(写真手前)の性格が、目に見えて臆病で卑屈で狭量になってきているのがちと心配です。(どっかで見たような展開…) 不用意に上ニャンが近寄ってくると、間髪入れずに「シャーー!!」と威嚇するようになってしまった。
 サスケに限らず、満二歳を前にしていよいよ各々の性格が固定化、顕著化してきているなぁという印象です。(なるちょはますます物怖じしないフレンドリーなのんびりちゃんに、サクラは利口だけれど気弱な甘えん坊に) サスケも個性なんだねー。

 サスケに噛まれた指先は、今でも足が痺れたときみたいになっていてジンジンとキモチワルイのですが、日常作業には全く支障なくなってきました。元々ブラインドタッチなどというものからも程遠かったので、次に噛まれるまでにはすっかり治っていることでしょう〜。(何となく、エンドレスの予感…)



2010-03-20

『ふっかーーつ!!』


  噛んでやったぜ!


 三ヶ月ほどお休みさせて頂いている間に、毛玉達にお言葉をかけて下さる方がいらっしゃいまして復活させて頂きました。これからもニャニャ班宜しくです。

 顔が面白いので写真を大きくしてみました。同じあくびでも手前の一番凶悪そうなのがサスケ、奥ののんびりあくびがなるちょ、俯いているのがサクラです。
 去年の冬、寒くなってきたのでしっかりした寝床が欲しかろうと、空いていたプラスチックコンテナに段ボールの内張をしてプレゼントしたのですが、かなり狭かったようで、激しく折り重なる光景が度々見られてました。(その後替えてます)

 
二週間くらい前から下ニャン達が天井をじっと見上げながら耳をそばだてていたり、原稿中に台所の方で不穏な物音が聞こえることが度々あって、「あーこりゃまた来てるな…」と思ってたのですが、ついに夕べご本人(チュー忍)とばったりご対面してしまいました。堂々とガスコンロの上にいやがったよ。20cmくらいかなぁ。勝手口から床下に?逃げてしまった。覗いても真っ暗で分かんないけど、どっかに穴が空いてるんだろうね??

 ただ雫は子供の頃ありとあらゆる齧歯類(ハムスター、ハツカネズミ、モルモット、ドブネズミ←捕獲器にかかったのを貰った。ウサギ、シマリス、モモンガ)を飼っていたので、あちこち荒らさない限りは天井に住んでる分には特に問題なかったりします。

 それにしても、屋内には上ニャンが放し飼いになっているというのになぜ…(苦笑) 
 これって暁がすぐ目の前に迫っていながら、イルカとイチャついていて侵攻に気付かないカカシみたいなもんですかね。
「まホラ、腹も一杯だし、台所なんて寒いし、どのみち行っても足音ドスドスで大きいから(人間でも聞こえる)すぐ逃げちゃって取れないでしょ〜?」(代弁)

 子供の頃は全ての種が仲良く暮らす「リアルネズミーランド」に暮らしてたわけだけど、今は基本的には「トムとジェリー」が正しい姿だと思ってるんで、上ニャンも最低限の己の本分は守って欲しいのだけど。
 上ニャン、もはや猫であって猫でなし。人間の方がよっぽど気付いてたぞ!
 奴に言わせれば、「己の本分→→雫の愛玩動物と成り果てること」なのかもしれないけれど。……まぁいいや。かわいいから。(笑)

 ちなみに下ニャン達は猫部屋以外では常時開放はしません。チュー忍による被害より、奴らに被る被害の方が何十倍も大きくなるのが目に見えているので。




※ブラウザの「戻る」でお帰り下さい



         ―― 2010年3月分ニャニャ班記 (2010年3月20日〜3月30日) ――